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木版画作品

真の自己中―行動

真の自己中―行動

作品データ

画面サイズ: 約170×120mm
用紙サイズ: 約230×180mm
版・摺り度数: 3版4色摺り
絵具: 透明水彩
制作年: 2017年
限定数: 100
頒布状況:  準備中

作品について

自分軸が自分の中心に戻り、直感に従って行動している様子を描きました。
直感に従って行動するとき、体は軽く感じます。
そうでないときは、体が重く感じるでしょう。

今の現実が気に入らなくて、何とかしてそれを変えたいと思うのであれば、
自分軸を自分の中心に戻し、直感に従って行動すると、
自分の望む方へ速やかに変化して行きます。

単に自分軸が自分に戻っただけでは状況は速やかに変化しません。
変化はしているのですが、毎瞬々々、似たような現実を創り続けます。
また、闇雲に行動しても疲れ果てるだけです。

行動は直感が来てからです。
自分軸が自分に戻ると、直感を受け取り易くなります。
直感を受け取った後、直ちに行動です。

直感は閃(ひらめ)きです。
当方が過去に経験した直感には2種類あるように思いました。
瞬時に解答を得たような、近未来への見通しが明確に立つレベルの直感と、
解答なのかどうかは不明だが、ただ何となくそうしたい、というレベルの直感です。
両方に共通するものは、物的証拠や根拠が何もない、ということです。
なので、直感に従って行動するには、勇気が必要になる場合がしばしばです。

多くのケースでは、直感を逃します。
それは、論理や過去の知識や常識、道徳観に照らして行動しようとするからです。
そうすると、あくせく努力、忍耐、根性、我慢といった消耗の激しいパターンに移っていきます。

しかし、直感による行動の機会を逃しても、また次のチャンスが巡ってきます。
あきらめさえしなければ、現実を変えていくことは可能なのです。
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