HOME > 木版画作品 > 真の自己中―回復

木版画作品

真の自己中―回復

真の自己中―回復

作品データ

画面サイズ: 約170×120mm
用紙サイズ: 約230×180mm
版・摺り度数: 3版4色摺り
絵具: 透明水彩
制作年: 2017年
限定数: 100
頒布状況:  準備中

作品について

自分自身に、自分軸が戻った状態を描きました。
自分軸は自分の中心を縦に貫く白い柱です。
この状態が、人間本来の姿なのです。
この状態の時に、自分本来の人生を生きることができ、
また、何でも願いが叶う状態なのです。
そうすると、いつも満たされていて、幸せな生涯を送ることになります。

多くの人は、この世に生まれた後、様々な思考を受け入れ、
自分軸を自分の外側に置いて生きています。
その状態の時、他人の顔色を伺い、他人に忖度しながら生きます。
他人がどう思うかをいつも考えて行動します。
そうすると自分自身を生きることができなくなります。
自分の願いとは逆のことばかり経験し、我慢の連続で生き続けます。
それを長く続けると、不幸で不満足な生涯を送ることになります。

どちらの生き方が良くて、どちらが悪いということではなく、
自分はどう在りたいのか、ということです。
前の作品    次の作品